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ファンダイクさんは、現代サッカーにおいて最も完成度の高いセンターバックとして、世界中のサッカーファンから絶大な評価を受けています。
身長195cmの恵まれた体格と圧倒的なポジショニング能力を兼ね備え、リヴァプールのUEFAチャンピオンズリーグ優勝やプレミアリーグ制覇に大きく貢献してきました。
2019年のバロンドールではリオネル・メッシに次いで2位にランクインし、ディフェンダーとして前人未踏の評価を得た選手でもあります。
この記事では、ファンダイクさんの凄さの理由を守備技術・身体能力・キャリアの実績という観点から、徹底的に解説していきますよ。
記事のポイント
①:ファンダイクの凄さは身体能力と読みの精度にある
②:移籍金7500万ポンドはDF史上世界最高額だった
③:バロンドール2位など個人タイトルも多数受賞
④:遠藤航と同じリヴァプールでプレーする世界最高CB
ファンダイクの凄さを生む身体能力と守備スキル
- 【世界最高CB】ファンダイクの凄さとプロフィール
- ポジショニングとインテリジェンスの高さ
- 195cmの高身長が生む空中戦の強さ
- ファンダイクのスピードとカバーリング力
- パス精度と攻撃貢献|CBの枠を超えた実力
- ウィークポイントから見えるディフェンスの仕方
【世界最高CB】ファンダイクの凄さとプロフィール
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フィルジル・ファン・ダイクさんは、1991年7月8日にオランダで生まれたプロサッカー選手です。
現在はイングランド・プレミアリーグのリヴァプールFCに所属し、同クラブのキャプテンとしてディフェンスラインを統率しています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 本名 | フィルジル・ファン・ダイク(Virgil van Dijk) |
| 生年月日 | 1991年7月8日 |
| 2026年03月18日現在の年齢 | 34歳 |
| 国籍 | オランダ |
| 身長 | 195cm |
| 体重 | 約92kg |
| ポジション | センターバック(DF) |
| 利き足 | 右 |
| 所属クラブ | リヴァプールFC |
| 代表 | オランダ代表(キャプテン) |
ここ、気になりますよね。ファンダイクさんの何がそんなに凄いのか。
まず注目すべきは、195cmという高身長と約92kgの体格で、センターバックとして理想的なフィジカルを持っているという点です。
しかし単に大きいだけではなく、そのフィジカルを活かしたポジショニングの精度と読みの鋭さが組み合わさることで、現代最高のCBとしての地位を確立しています。
ファンダイクの主な受賞歴と実績
以下の表に、ファンダイクさんが積み重ねてきた主な個人タイトルと実績をまとめました。
| 年度 | 受賞・実績 |
|---|---|
| 2013-14、2014-15 | PFAスコットランド年間最優秀チーム選出(2年連続) |
| 2018-19 | PFA年間最優秀選手賞・UEFA年間最優秀選手賞 |
| 2019 | バロンドール2位(リオネル・メッシに次いで) |
| 2019 | UEFAチャンピオンズリーグ優勝(リヴァプール) |
| 2019-20 | プレミアリーグ優勝(リヴァプール、30年ぶり) |
| 2019 | FIFAクラブワールドカップ優勝 |
| 2022 | FAカップ・EFLカップ優勝(リヴァプール) |
| 2023 | リヴァプールFCキャプテン就任 |
これだけの個人受賞歴を誇るディフェンダーは、サッカー史上ほとんど例がありません。
特に2019年のバロンドールでは、メッシ・ロナウドという2大巨頭を抑えてディフェンダーとして歴代最高の2位を獲得するという、前例のない評価を受けました。
キャリアの歩みと成長過程
ファンダイクさんのキャリアは、決して華やかなスタートではありませんでした。
地元クラブのユースから始まり、ウィレムIIのユースアカデミーに入団しましたが、トップチーム昇格を果たせずに2010年フローニンゲンへ移籍します。
フローニンゲンでは守備的中盤からセンターバックへとポジションを変更し、2011年5月1日にプロデビューを果たしました。
2013年にスコットランドのセルティックへ移籍すると、スコティッシュ・プレミアシップ2連覇を達成し、PFAスコットランド年間最優秀チームに2年連続で選ばれるなど、一気に頭角を現します。
2015年にはプレミアリーグのサウサンプトンへ移籍し、2016年にはキャプテンに就任。
そして2018年1月、ディフェンダー史上世界最高額となる7500万ポンドの移籍金でリヴァプールへと加入しました。
ファンダイクさんの凄さの根底には、こうした下積みから培われた守備の基礎があると言われています。
セルティックでの2年間は特に重要で、スコットランドのフィジカルなリーグでCBとしての礎を固めたことが、後のプレミアリーグでの成功に直結しました。
また吉田麻也さんなど日本人選手がプレミアリーグで活躍する時代において、ファンダイクさんはプレミアリーグ最高のCBとして別格の存在感を放っています。
ポジショニングとインテリジェンスの高さ
ファンダイクさんの守備の核心は、その圧倒的なポジショニングとインテリジェンスにあります。
多くのディフェンダーが相手ボールホルダーにプレッシャーをかけることで守備をしようとするのに対し、ファンダイクさんはまず自分が埋めるべきスペースをしっかりと管理するところから守備を始めます。
ここ、少しわかりにくいかもしれないので具体的に説明しますね。
相手の動きを先読みする守備スタイル
ファンダイクさんは相手ボールホルダーが採りうる選択肢(ドリブル・パス・シュート)をあらかじめ頭の中で整理した上で、そのどれにも対応可能な絶妙なポジションを取ります。
これにより、相手選手は「どこへ仕掛ければいいのか」がわからなくなり、判断を遅らせることができます。
普通のディフェンダーならプレッシャーをかけてくるところを、ファンダイクさんはあえて距離を保ちながら相手を誘導するのです。
そして相手が狙い通りのプレーを仕掛けてきたタイミングで一気にギアを上げ、距離を詰めてボールを奪います。
この「待って奪う」スタイルは、ファンダイクさんが最小限のリスクで守備を完結させることを可能にしており、ファールを犯すことも非常に少ないのが特徴です。
守備をサイエンスにするインテリジェンス
ファンダイクさんの守備は「感覚」ではなく「計算」と言えるほど理論的です。
試合中、常に相手の動きや味方の位置を把握しながら、最も効率的なポジションを取り続けています。
これがいかに難しいかというと、現代サッカーでは攻撃の速度が非常に高く、1〜2秒の判断ミスが失点に直結します。
しかしファンダイクさんはその判断を常に先手先手で行うことで、危険な場面においてもほとんどポジションを外されることがありません。
また、スライディングタックルをほとんど使わないことも特徴的です。
スライディングは一発でボールを取りに行く「賭け」に近い守備ですが、ファンダイクさんは立ったまま対応することで常にリカバリーできる状況を保ちます。
この守備の安定感こそが、リヴァプールが安心してハイラインを敷ける理由の一つでもあります。
具体的なシーンで言うと、相手FWがドリブルで仕掛けてくる場面を想像してみてください。
普通のCBならば距離を詰めてプレッシャーをかけますが、ファンダイクさんはあえて一定の距離を保ちます。
これは相手に「突破できそう」と思わせつつ、実際にはその突破方向をコントロールしているわけです。
チャンピオンズリーグでの試合でも、ムバッペやサラーといったトップクラスのスピードスターとの1対1でこのスタイルを貫いており、多くの場面でボールを奪い取っています。
このインテリジェンスの高さこそ、「ファンダイクの凄さはフィジカルだけじゃない」と言われる最大の理由なんですよ。
195cmの高身長が生む空中戦の強さ
ファンダイクさんの身体的な武器の中で、特に際立っているのが空中戦の強さです。
195cmという高身長を活かしたヘディングデュエルの勝率は世界トップクラスで、相手FWがどれほど高い選手であっても、ほとんどの場面で制空権を確保します。
ここ、気になりますよね。なぜそこまで空中戦が強いのか。
高さだけではないヘディングの強さ
単純に背が高いだけなら、他にも195cmを超えるCBは存在します。
しかしファンダイクさんの空中戦の凄さは、高さにポジショニングの良さが組み合わさっている点にあります。
ボールの落下点に先に入る能力が非常に優れており、相手と競り合う前にすでに有利なポジションを確保しているケースがほとんどです。
これにより、ファンダイクさんは余裕を持った状態でヘディングデュエルに勝利することが多く、強引な体の入れ方をしなくても自然に競り勝てます。
セットプレーでの攻撃参加
空中戦の強さはディフェンス面だけでなく、攻撃でも存在感を発揮します。
コーナーキックやフリーキックのセットプレー時には、ファンダイクさんが攻撃参加することで相手DFに大きなプレッシャーを与えます。
実際にリヴァプールでも、セットプレーからのゴールをいくつも記録しており、CBでありながらチームの得点源の一つになっています。
身長195cmの選手がニアポストに飛び込んでくる場面は、相手のGKやDFにとって非常に対応が難しいとされています。
このように、ファンダイクさんの高身長はチームにとってディフェンスと攻撃の両面で大きなアドバンテージとなっており、それがリヴァプールのコーナーキック戦術の重要な部分を担っています。
「ファンダイクとハーランドが1対1になったらどちらが勝つか」というのはサッカーファンの間でよく議論されるテーマですが、そのくらいファンダイクさんの空中戦の強さは広く知られているんですよ。
ファンダイクのスピードとカバーリング力
ファンダイクさんの身体能力で多くのサッカーファンが驚くのが、195cmという大柄な体格に反して発揮される圧倒的なスピードです。
全盛期における最高速度は34.5km/hを記録しており、この数値はプレミアリーグのウイングやストライカーと比べてもまったく引けを取りません。
広大なカバーリング範囲
センターバックに求められる最も重要な身体能力のひとつが、カバーリング範囲の広さです。
ファンダイクさんはこの点において世界最高クラスであり、前後左右のスペースを広範囲かつ迅速にカバーすることが可能です。
特にリヴァプールが採用するハイラインの守備戦術では、DFラインの背後に生まれるスペースを素早く埋める能力が不可欠ですが、ファンダイクさんはそれを完璧にこなします。
瞬間的な加速力では小柄な選手に劣る部分もあるものの、体格を考慮すれば正に驚異的な敏捷性を持っており、1対1の守備でも優位に立つことが多いです。
スピードスターへの対応能力
現代サッカーには、世界最速クラスのアタッカーが多数存在します。
サラー、ムバッペ、ヴィニシウス——こうしたスピードを武器にする選手に対しても、ファンダイクさんは冷静な対応と身体能力で前進を阻止することができます。
その秘訣は、スピードで追うのではなく、ポジショニングとインテリジェンスを駆使して相手の動きを限定することにあります。
実際、プレミアリーグやチャンピオンズリーグで世界最速クラスのアタッカーと対峙した場面でも、ファンダイクさんが致命的なミスを犯すシーンは非常に少ないです。
これは単にスピードがあるからではなく、スピードとインテリジェンスが高いレベルで融合しているから実現できることです。
195cmの大型選手でここまでのカバーリング能力を持つCBはファンダイクさんが唯一無二の存在と言っていいでしょう。
ファンダイクさんのスピードとカバーリング力こそが、リヴァプールがプレミアリーグ屈指の守備力を誇る最大の要因のひとつと言えますよ。
パス精度と攻撃貢献|CBの枠を超えた実力
ファンダイクさんの凄さは守備だけにとどまりません。
ボールを持った際のパス精度と攻撃への貢献においても、センターバックの枠を大きく超えた実力を発揮しています。
正確なロングパスでゲームを組み立てる
ファンダイクさんのパス成功率は非常に高く、中でもロングパスの精度は際立って優秀です。
右サイドへと正確なロングパスを通し、トレント・アレクサンダー=アーノルドやサラーへとボールを送り込むプレーは、リヴァプールの攻撃パターンのひとつとして確立されています。
強さと精度を兼ね備えたパスは、敵陣深くまで一気にボールを届けることができるため、チームにとって極めて効果的な攻撃の起点となります。
このように、ファンダイクさんはチームのボールポゼッションに際しても積極的に関与しており、その貢献度はディフェンダーの中でもトップクラスです。
ボールを持ちすぎない効率的なプレースタイル
ただし、ファンダイクさんは他のCBに比べてボールを持つ時間が短い傾向があります。
これは必要以上にパスを回すことなく迅速に前線へボールを供給し、攻撃を前進させることを優先する姿勢によるものです。
チャンスと見るや積極的に前方へとパスを通し、局面を打開しようとするプレースタイルは非常に効率的と言えるでしょう。
ドリブルでボールを運ぶシーンも見られますが、大柄な選手が頻繁にボールを持ちすぎると捕まりやすくなるリスクがあるため、ファンダイクさんはタイミングを見極めてボールを前進させます。
そのため、ボールキャリーは必要なときにだけ実行され、成功率は非常に高いです。
また自分のサイズを活かし、相手に体を預けながらボールを守る技術も持っており、プレッシャーのかかる場面でも余裕を持って対応することが可能です。
CBがパスの起点としてここまでチームに貢献できる選手は世界的にも珍しく、この点もファンダイクさんの凄さを語る上で欠かせない要素の一つです。
ウィークポイントから見えるディフェンスの仕方
完璧に見えるファンダイクさんにも、強いて言えばいくつかの弱点があります。
しかしそのウィークポイントを知ることで、逆にファンダイクさんのディフェンスの仕方と守備哲学がより深く理解できますよ。
俊敏性の高い選手への対応
ファンダイクさんが最も苦手とするのは、瞬間的なアジリティが極めて高い選手への対応です。
195cmという体格は多くの場面でアドバンテージになりますが、縦横無尽に細かいステップで仕掛けてくる小柄なドリブラーに対しては、体の向き直しに若干の時間がかかることがあります。
特にスピードに乗ったドリブルでかわされる場面が、全盛期でも稀に見られました。
しかし、ファンダイクさんはこうした場面でもリカバリースピードが速いため、一度かわされても致命的なピンチに結びつけさせないケースがほとんどです。
低く速いクロスへの対応
スライディングタックルを避ける守備スタイルを採用して以降、低く速いクロスへの対応で足が遅れる場面が見られることがあります。
立ったまま対応することをベースにしているため、グラウンダーのクロスに対してスライディングで対応できないシーンが生じることがあります。
これは2020年10月のACL(前十字靭帯)損傷からの復帰後に特に見られるようになった傾向で、再負傷リスクを避けた守備スタイルの変化と言われています。
弱点を最小限に抑える守備の仕方
重要なのは、これらの弱点が全体の守備パフォーマンスに大きな影響を与えていないという点です。
ファンダイクさんは常に冷静さを保っており、万が一ミスを犯しても慌てることなくリカバリーを行います。
また、チームメートとの連携によって個人の弱点を組織的にカバーする能力も高く、リヴァプールの守備システム全体でこれらのリスクを補っています。
つまりファンダイクさんのディフェンスの仕方とは、「弱点を消した上で強みを最大化する」という極めて知的なアプローチなのです。
「完璧なCBはいない」という前提のもとで、いかに弱点をコントロールするかを知っている点こそが、ファンダイクさんを世界最高のCBたらしめているんですよ。
ファンダイクの凄さが証明されたキャリアと年俸
- リヴァプールで証明した凄さと世界記録の移籍金
- バロンドール2位と怪我からの復活
- 遠藤航と同じチームでのファンダイクの存在感
- オランダ代表キャプテンとしてのリーダーシップ
- ファンダイクの月収・年俸と市場価値
リヴァプールで証明した凄さと世界記録の移籍金
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ファンダイクさんがリヴァプールに加入したのは2018年1月のことです。
移籍金は当時のディフェンダー史上世界最高額となる7500万ポンド(約120億円)であり、リヴァプールがいかにファンダイクさんの凄さを評価していたかがわかります。
加入前後でのリヴァプールの守備力変化
ファンダイクさんがリヴァプールに加入する前、クラブの守備は弱点として広く知られていました。
しかし加入後、リヴァプールの失点数は劇的に改善され、プレミアリーグ屈指の堅守を誇るチームへと変貌を遂げます。
特に2018-19シーズンのリヴァプールは、プレミアリーグで97ポイントという驚異的な勝点を獲得しながらもマンチェスター・シティに1ポイント差で敗れるという惜しい結果でしたが、守備面では圧倒的な安定感を誇りました。
そして同シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは、ファンダイクさんがDFラインを統率し、見事に頂点を獲得。
翌2019-20シーズンには、30年ぶりとなるプレミアリーグ優勝も達成しました。
獲得した主要タイトルの数々
リヴァプールでのファンダイクさんが手にした主要タイトルをまとめると、UEFAチャンピオンズリーグ(2019)、プレミアリーグ(2020)、FIFAクラブワールドカップ(2019)、FAカップ(2022)、EFLカップ(2022)と錚々たる顔ぶれです。
これだけのタイトルを短期間で獲得できたのは、ファンダイクさんがチームの守備に革命をもたらしたからに他なりません。
7500万ポンドという破格の移籍金も、こうした結果を見れば十分以上の価値があったと言えるでしょう。
現代サッカーにおいて「守備の選手に100億円以上を投資する価値があるか」という問いに対して、ファンダイクさんはそれを実績で証明し続けています。
移籍後わずか1年半でチャンピオンズリーグを制覇したこの事実こそ、ファンダイクさんの凄さを最も雄弁に語るエピソードですよ。
バロンドール2位と怪我からの復活
ファンダイクさんのキャリアを語る上で、2019年のバロンドール2位という快挙と、翌年の深刻な怪我からの復活は欠かせないエピソードです。
バロンドール2位という歴史的な評価
2019年のバロンドールで、ファンダイクさんはリオネル・メッシに次いで2位を獲得しました。
これはディフェンダーとして史上最高の評価と言っていいでしょう。
それまでバロンドールは長年にわたってFWやMFの選手が独占しており、CBが2位に入ることは誰も想像しなかったことです。
この評価の背景には、2018-19シーズンのリヴァプールでの圧倒的なパフォーマンスがあります。
その年、ファンダイクさんはPFA年間最優秀選手賞とUEFA年間最優秀選手賞を受賞し、FWのサラーやMFのファビーニョをも抑えてチームMVP的な評価を得ていました。
「守備の選手が最優秀選手」という概念を世界に示したシーズンだったんですよ。
全盛期はいつ?ACL負傷前のパフォーマンス
ファンダイクさんの全盛期は2018年から2020年とされています。
この時期のリヴァプールはプレミアリーグ屈指の守備力を誇り、ファンダイクさんはほぼノーミスに近いパフォーマンスを続けていました。
しかし2020年10月のマージーサイドダービー(エヴァートン戦)で、相手GKとの接触により前十字靭帯(ACL)を損傷する重傷を負います。
これにより2020-21シーズンのほぼ全試合を欠場することになり、同シーズンのリヴァプールは大きく低迷しました。
怪我からの見事な復活
しかし、ファンダイクさんは2021-22シーズンに完全復帰を果たします。
復帰後は負傷前ほどのリスクを冒したプレーは少なくなりましたが、それでもリヴァプールの主軸として欠かせない存在であり続けています。
2022年にはFAカップとEFLカップの二冠に貢献し、2023年にはクラブのキャプテンに正式就任。
ACL損傷という大怪我からここまで完全復活を遂げた姿は、多くのサッカーファンに感動を与えました。
怪我からの復活を遂げた姿は、ファンダイクさんのフィジカルだけでなく、精神力の強さも証明する出来事でしたよ。
遠藤航と同じチームでのファンダイクの存在感
日本のサッカーファンにとって、ファンダイクさんがより身近な存在となったのは、遠藤航さんがリヴァプールに加入した2023年以降のことです。
遠藤さんは2023年夏にリヴァプールへ移籍し、チームのセントラルMFとして重要な役割を担っています。
遠藤とファンダイクのチームメート関係
ポジションは異なりますが、遠藤さん(MF)とファンダイクさん(CB)は同じディフェンシブな役割を担う選手として、試合中も密接な連携が求められます。
遠藤さんのボール奪取能力とファンダイクさんの守備統率力が組み合わさることで、リヴァプールのミッドフィールドからディフェンスにかけての安定感が生まれています。
遠藤さんがインタビューでファンダイクさんについて語る場面も多く、世界最高のCBと同じチームでプレーする経験がいかに刺激的であるかを口にしています。
日本のサッカーファンにとっての意味
かつては吉田麻也さんがプレミアリーグのCBとして奮闘し、ファンダイクさんとの比較でその凄さが語られることも多くありました。
吉田さんがプレミアリーグのCBとして世界最高峰の舞台で頑張ってきたことは素晴らしいことですが、それと比較してファンダイクさんのレベルが突出して高いことが、改めて広く知られるきっかけにもなりました。
遠藤さんのリヴァプール加入により、日本のサッカーファンがリヴァプールの試合を以前より熱心に観るようになり、その中でファンダイクさんのプレーの凄さを実感する機会も増えています。
「遠藤を通じてファンダイクの凄さを知った」という日本のファンも多いのではないでしょうか。
世界最高のCBと日本代表の選手が同じチームでプレーしているという事実は、日本サッカーの成長と世界との距離が縮まっていることの証明でもあると言えますよ。
オランダ代表キャプテンとしてのリーダーシップ
ファンダイクさんの凄さはクラブチームだけでなく、オランダ代表においても発揮されています。
2015年に代表デビューし、2018年にはオランダ代表のキャプテンに就任しました。
ネーションズリーグと世界大会での活躍
オランダ代表キャプテンとしての最初の大きな舞台は、2019年のUEFAネーションズリーグです。
ファンダイクさんの統率のもと、オランダは強豪国を次々と退けて決勝に進出しました。
決勝ではポルトガルに敗れて準優勝に終わりましたが、この大会でのオランダの躍進はファンダイクさんのキャプテンシーによるところが大きかったと評価されています。
2022年のFIFAワールドカップ・カタール大会では、キャプテンとしてオランダをベスト8まで導きました。
強豪国が集うグループリーグを突破し、決勝トーナメントに進出したオランダの守備の要として、ファンダイクさんは大会を通じて安定したパフォーマンスを見せました。
チームに与えるリーダーとしての影響力
ファンダイクさんのキャプテンとしての特徴は、言葉と行動の両面でチームを引っ張ることにあります。
ディフェンスラインを統率し、常に冷静さを保ちながらチーム全体に安定感をもたらすそのリーダーシップは、若手選手たちにとって大きな支えになっています。
リヴァプールでも同様で、クラブのキャプテンとしてチームの精神的支柱となっており、ピッチ内外でリーダーシップを発揮しています。
「ファンダイクが守備ラインにいると安心感が違う」とチームメートが語るように、その存在感そのものが守備力の一部となっているんですよ。
ファンダイクの月収・年俸と市場価値
世界最高のCBとして知られるファンダイクさんの気になる年俸についても解説します。
サッカー選手の収入は契約内容によって変わりますが、複数のメディアの推定によると、ファンダイクさんの年俸は非常に高水準です。
推定年俸と月収
各スポーツメディアの推定によれば、ファンダイクさんの年俸は週給約20万ポンド規模と報じられており、年間では約1000万ポンド(約20億円)に達すると見られています。
月収に換算すると約1億6000万円規模という計算になり、これは世界トップクラスのディフェンダーにふさわしい報酬と言えるでしょう。
2023年にリヴァプールのキャプテンに就任したことで、さらに好条件の契約を結んでいると考えられています。
ファンダイクの市場価値
移籍市場においても、ファンダイクさんの価値は依然として高く評価されています。
2018年に7500万ポンドで移籍した当時のレートは、DF史上世界最高額でした。
現在は年齢的に当時より移籍市場価値は下がっているものの、リヴァプールにとって不可欠な存在であるため、クラブ側がその評価を維持していると報じられています。
また、リヴァプールの選手年俸ランキングを見ると、フロリアン・ヴィルツやサラーといったスター選手と肩を並べる水準の報酬を得ていると推測されています。
世界最高のCBとして確固たる地位を確立したファンダイクさんの報酬がトップクラスなのは、当然の結果と言えますね。
月収約1億6000万円という数字はサラリーマンの感覚からすると途方もない金額ですが、それだけの価値をチームにもたらしているからこそ、クラブも惜しみなく投資するんですよ。
ファンダイクの凄さ|世界最高CBの総まとめ
- ファンダイクは1991年7月8日生まれのオランダ出身センターバック
- 身長195cm・体重約92kgはCBとして理想的なフィジカルを誇る
- ポジショニングとインテリジェンスの高さが守備の最大の武器
- 最高速度34.5km/hは大柄な体格を考えると驚異的なスピード
- 空中戦の制空率は世界トップクラスで、セットプレー攻撃でも得点力を持つ
- ロングパスの精度が高く、後方からチームの攻撃を起点にする能力を持つ
- DF史上世界最高額7500万ポンドでリヴァプールに移籍した
- 加入後リヴァプールの守備が劇的に改善され、UCL優勝・プレミアリーグ優勝を達成
- 2019年バロンドール2位はCBとして史上最高の個人評価
- 全盛期は2018年から2020年で、ACL負傷前のパフォーマンスは別格と言われる
- 2020年10月の前十字靭帯損傷という大怪我から見事に復活し主軸に返り咲いた
- 遠藤航と同じリヴァプールでプレーし、日本のサッカーファンとも縁が深い
- オランダ代表キャプテンとして2019年ネーションズリーグ決勝進出・2022年W杯ベスト8に導いた
- 推定年俸は約20億円規模(月収約1億6000万円)で世界トップクラスの報酬を得る
- 守備・リーダーシップ・パスすべてが高水準の、現代サッカー史上最高のCBのひとりである
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